アプリの機密データを保護する
更新日 Aug 12, 2026
チームが扱うデータの中には、社会保障番号(SSN)やクレジットカード番号、運転免許証番号のように、画面にそのまま表示すべきではないものがあります。Sheetward は、こうした値をあらゆる場所で既定でマスクします。同僚がふと画面に目をやったときも、書き出したファイルでも、サポートの画面でも、見えるのは必要な範囲だけです。
どこで、どのように保護されますか
| 値が表示される場所 | 見える内容 |
|---|---|
| グリッドとフォーム | 末尾 4 桁のみ。編集中は表示切り替えで確認できます |
| ストレージ | フィールド暗号化が有効な場合、値は保存時に暗号化されます。カード番号は末尾 4 桁としてのみ保存されます |
| エクスポート | 既定でマスクされます。オーナーは、許可されている場合に機密データを含めるをチェックして実際の値を書き出せます |
| サポートビュー | 常にマスクされます。オペレーターによるワークスペースへのサポートアクセスは同意ベースで読み取り専用です |
SSNとカードのフィールドには、この保護が自動的に適用されます。ほかのフィールドにも同じ保護を適用できます。どのフィールドを対象にするかは、App Specificationで指定します。
フィールドを機密にする
たとえば、経費精算フォームにマスクしたいDriver Licenseフィールドがあるとします。
- ワークブックで
Rules_シートを開きます。 - そのフィールド(ここではDriver License)の行で、Rule Type列に
sensitiveと入力します。 - App Specificationからアプリを生成または更新します。これで、SSNフィールドと同じように、グリッドとフォームで値がマスクされます。
エクスポートで実際の値を見られるのは誰ですか
エクスポートでは、機密フィールドが既定でマスクされます。そのため、オフィス内で共有した表計算ファイルから、アプリが保護している値が漏れることはありません。年度末の監査用ファイルなど、実際の値がどうしても必要になることもあります。その場合、オーナーはエクスポート時に、許可されている範囲で機密データを含めるをチェックできます。
知っておくと便利
- カード番号が完全な形で保存されることはありません(末尾 4 桁のみ)。そのため、後から誰かが完全なカード番号をエクスポートしたり表示したりすることはできません。
- レコードの編集中は、表示切り替えで機密フィールドの完全な値を確認できます。
- Sheetwardのサポートチームがワークスペースの対応にあたる場合も、そのアクセスは同意ベースの読み取り専用で、機密値はサポートが見るすべての画面でマスクされたままです。