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Sheetward ユーザーガイド

Excel / OpenDocument ワークブック(または Google スプレッドシート)を、フォーム・検証・ルックアップ・インポート/エクスポートなどを備えたマルチユーザー Web アプリに変換します。

アプリの作成はじめに

アプリを画面ごとに組み立てる必要はありません。出発点を選べば、あとは Sheetward が組み立てます。マイアプリページでは、ワークスペース管理者とビルダー新規アプリタイルが表示されます。最初のステップで尋ねられるのはアプリをどのように作成しますか?という 1 つの質問だけで、3 つの選択肢が並んで表示されます:

  • 仕様ワークブックを使用 — アプリの内容を記述したワークブックがすでに手元にある場合の選択肢です。ファイルを選択を押してコンピューターからファイル(.xlsx / .ods)を選ぶか、カードの任意の場所にドラッグ&ドロップします。Sheetward が読み取れるのは .xlsx ファイルのみです。旧形式の .xls の場合は、Excel で開いて先に[ファイル]→[名前を付けて保存]→[Excel ブック (.xlsx)]を選んでください。Google 連携が有効な場合は、Google スプレッドシートから作成で Drive から直接取り込むこともできます(Google スプレッドシートを参照)。
  • AI で作成 — 作りたいアプリを普段のことばで説明すると、Sheetward が仕様ワークブックを下書きし、何かが作られる前に内容を確認できます(AI でドラフト作成を参照)。

中央のカードテンプレートから始めるを選ぶと、テンプレートライブラリが開きます。厳選されたスターターワークブックをプレビューし、それを土台にアプリを作れます。ワークブックまたは AI の手順を始めるともう一方は淡く表示されるので、どちらを進めているかが常にわかります。AI パネルをキャンセルすればワークブックのカードに戻ります。シート名の付け方のガイドはどの方法にも当てはまるため、3 つのカードの下に表示されています。

ワークブックはデータではなく設計図です。その構造がアプリを形づくり、中の値は各フィールドの型を判断する手がかりになるだけです。値が取り込まれることはありません。新しいアプリは常に空の状態で始まり、実際のレコードを迎える準備ができています。

アプリが作られる前に、Sheetward はワークブックを点検し、読み取った結果を表示します。想定外の点は、完成したアプリの中ではなく画面上で見つかります。動作するアプリを作れない問題 — Form_ シートがない、フォームが空、読み取れるフィールドがない、セクション見出しが重複または小文字になっている、明細テーブルがそのヘッダーより上にある — は赤字で説明されるので、スプレッドシートを修正してもう一度アップロードしてください。それ以外はすべて、2 つの参考リストのどちらかに表示されます。要確認には、Sheetward が判断で読み取った箇所が入ります。ラベルと値の組として読み取ったブロック、認識できなかったデータ型、内部名が同じになってしまう 2 つのラベルなどです。これらはアプリに含まれていますので、使い始める前に一度目を通してください。アプリに含まれていませんには、Sheetward がまったく使えなかったもの — 読み取れなかったルックアップ・ルール・数式や、認識できなかったシート — が入り、アプリはそれらを除いて作成されます。

ワークブックの各シートにはカードが 1 枚ずつ表示され、シート名、Sheetward がどう読み取ったか、行数がわかります。カードに表示されるのは先頭の数行だけです。行数を選ぶと、Sheetward が読み取ったままのシート全体が、ワークブックと同じ行番号・列記号付きで開くので、書いた内容と読み取られた内容を見比べられます。非常に長い、または幅の広いシートは上限までの表示になり、どれだけ省略されたかが画面に示されます。

アプリの構成ステップでは、アプリに名前を付け、利用者全員に適用される 2 つの項目を設定します。最初がアプリの言語です。ワークスペースで有効になっている言語の中から、このアプリが提供する追加言語を選びます。その下がフォームデザイン — レコードフォームの見た目とフィールドの配置です。言語を選んでも翻訳は行われません。選択が決めるのは、アプリがどの言語を提供するかだけです。文言そのものは、アプリ仕様ワークブックの Translation_ シートと List_ シートの言語列で、ご自身が管理します。ワークスペースで英語しか有効になっていない場合、アプリの言語は表示されません。 カテゴリの選択(運営者がカテゴリを設定している場合に表示)で、マイアプリ内でアプリを業務機能ごとに分類できます。後から「アプリを変更」で調整できます。

フォームは、アプリを作る前に試せます。アプリの構成ステップでアプリをプレビューを押すと、実際のフォームが開きます。フィールドへの入力、ドロップダウンの選択、明細行の追加ができ、選んだフォームスタイルとレイアウトで表示されます。入力した内容は保存されません。プレビューを閉じてスタイルやレイアウトを調整し、納得がいくまで何度でもプレビューしてから、アプリを作成を押してください。

アプリは、作ってしまったら終わりではありません。あとから更新するには、アプリのカードにある変更(↻)アイコンを使います。ダイアログは番号付きのセクションで進みます:1 アプリの詳細(名前と説明)、2 アプリの言語3 フォームデザイン、そして任意の4 ワークブックです。前半のセクションは編集して保存するだけです。セクション 4 を開くのは、アプリの元になった仕様を差し替えたいときだけです。使えないセクションは表示されず(ワークスペースが英語のみの場合、アプリの言語は現れません)、番号は詰められるため、常に 1、2、3 の順に並びます。

セクション 4 では、ワークブックの取り込み方が 3 枚のカードとして並びます:更新したワークブックを選択(.xlsx / .ods)ファイルを選択を押すか、ワークブックをカードに直接ドラッグ&ドロップ)、Google スプレッドシートから選択、そしてAI で改訂です。同時に使えるのは 1 つだけです。いずれかを始めると他は淡く表示され、取りやめると元に戻ります。

ワークブックを差し替えても、既存のレコードはそのまま残ります。しかも確定する前に、何が変わるのか — 追加・削除・維持されるフィールド — を正確に確認できます。ファイルを取り違えたように見えるとき、たとえば名前がアプリと合わない、フィールドの大半を置き換えてしまうといった場合は、変更がブロックされます。別のワークブックを選ぶか、新しいアプリとして作成するよう案内されるので、発注アプリが無関係なスプレッドシートで上書きされる心配はありません。変更ダイアログにもプレビューボタンがあり、選んだ見た目とレイアウトのフォームを保存前に試せます。