データ型リファレンスリファレンス
1 · リレーション(relation)。 リレーションを使うと、あるフォームから別のフォームの情報を引けます — 顧客を指す注文、従業員を指す申請などです。「データ型」列に relation と書き、参照先を Value 列に記述します:[Form].field、[Form].{Section}.field、または平易な英語で field in Form。 relation は「データ型」列と「ルール種別」列のどちらに書いても動作します。参照先はいずれの場合も Value 列に記述します。どちらの名前も、そのまま・[角かっこ]・"引用符" のいずれで書いても構いません。両者の書き方をそろえる必要もなく、"Purchase Requisition"."Purchase Requisition" と [Purchase_Requisition].purchase_requisition は同じ意味です。大文字・小文字、スペース、アンダースコアはすべて同じものとして扱われるため、フォームに表示されているラベルのまま項目名を書けます。ピッカーには相手フォームのレコードが一覧表示されます — キーに加えて、見分けやすい列がいくつか並びます。レコードを選ぶと、扱い方を 3 つから選べます:参照だけにする、一致するヘッダーフィールドを自動入力する、明細のあるフォームならヘッダーと明細をまとめて自動入力する。参照先のフィールドは key または subkey でなければなりません。それ以外でもビルドはできますが、フィールドは通常の入力欄のままになり、警告が表示されます。subkey を参照すると、リストは相手フォームのキーで絞り込まれます:まずこのフォームの同名のキーフィールド(たとえば Year)を入力すると、ピッカーにはその値に属するレコードだけが表示されます。空のままだと、先にキーフィールドを入力するよう求められます。
2 · 標準リスト。 一部の型には、値のリストが最初から組み込まれています — List_ シートを保守する必要も、入力ミスを追いかける必要もありません。フィールドは検索できるドロップダウンになり、標準コードを保存してコード + 名前を表示します。国・通貨・言語では、名前は見る人それぞれの言語で表示されます。保存されるコードは変わりません。
| 型 | 事前定義の標準リスト | 例 |
|---|---|---|
| country | ISO 3166-1 の国(249) | US · アメリカ合衆国 |
| state | 米国の州 + DC・準州(57) | CA · California |
| county | 米国の郡・FIPS(3,222)— 州で絞り込み | 01001 · Autauga County |
| currency code | ISO 4217 の通貨コード(178) | USD · 米ドル |
| uom | 計量単位・UNECE Rec 20(48) | KGM · Kilogram |
| language | ISO 639-1 の言語(184) | en · 英語 |
| timezone | IANA タイムゾーン(433) | America/Chicago |
| sex | ISO/IEC 5218 の値セット | 女性 |
| gender | 包括的な選択肢(W3C ガイダンス) | ノンバイナリー |
これらの名前は予約されています。いずれかと同じ名前を持つだけのフィールド(gender、ship_country など)には、標準リストが自動的に割り当てられます。Rules シートのデータ型で明示的に指定することもできます。ワークブックに同じもののシート(組み込みの通貨リストと並ぶ List_Currency など)がある場合は、組み込みリストが優先され、作成したシートは無視されます。その際、シート名と行数を示す警告が表示されます。これによりマスターデータには、内容の食い違う 2 つではなく 1 つの「通貨」だけが残ります。この規則は上の表にあるすべての名前に例外なく適用されます。List_State は、別の意味で使ったつもりでも州の標準リストとして扱われます。独自のリストを残したい場合は、表にない名前を付けてください(List_Currency ではなく List_Currency_Pairs、List_State ではなく List_Order_Stage など)。
3 · ロケール依存型。 一部の型は、固定の米国形式ではなく、見る人の地域やフィールドの国に合わせて表示されます — 同じ保存値が、テキサスでは 1,234.56、ベルリンでは 1.234,56 と表示されます。(いずれも標準リストではありませんが、country と currency code のリストと自然に組み合わせられます。)
| 型 | 基準 | 表示形式 |
|---|---|---|
| number | あなたの地域 | 1,234.56 (US) · 1.234,56 (DE) |
| currency | あなたの地域 + アプリの通貨 | 地域の桁区切りと通貨記号。¥ / ₩ は小数なし |
| percent | あなたの地域 | 15 → “15%” |
| date | あなたの地域 | MM/DD/YYYY (US) · DD/MM/YYYY (UK) |
| postal_code | フィールドの国 | ZIP (US) · Postcode (UK) · PIN (IN) |
| national_id | フィールドの国(マスク表示) | SSN (US) · NI no. (UK) · CPF (BR) |
| bank_id | フィールドの国 | Routing (US) · IBAN (EU) · Sort code (UK) |
| phone | 国番号 | 先頭に +1 / +44 / +91 |
postal_code、national_id、bank_id)はフィールドの国に従います:ルールシートで国を宣言するか、なければアプリの地域の既定値の国(表示設定内)、それもなければあなたの地域が使われます。米国固有の zip、ssn、routing_number 型はこれまでどおり動作します。カタログ全体をスプレッドシートで手元に置きたい方へ。完全なリファレンスが docs/Sheetward_Data_Types.xlsx として同梱されています — 上のグループごとに 1 タブです(Data Types · Standard Lists · Locale-dependent Types)。