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Sheetward ユーザーガイド

Excel / OpenDocument ワークブック(または Google スプレッドシート)を、フォーム・検証・ルックアップ・インポート/エクスポートなどを備えたマルチユーザー Web アプリに変換します。

フォームのレイアウト

Form_ シートは1 つのフォームを記述します。Sheetward はシートのレイアウト — フィールド名がどこにあり、サンプル値がどこにあるか — を読み取り、フィールドとその順序、フォームの形を判断します。このページでは、手早く作れる単一セクションのフォームから、ヘッダーと明細からなる定番のドキュメント型、セクションにグループ化された長いフォームまで、Sheetward が理解するすべてのレイアウトを紹介します。

作りたいフォームは…使うレイアウト
短い — フィールドが数個(休暇申請、連絡先カード)単一セクション:フィールドを列に並べる、またはフィールド : 値のペア
行が繰り返されるドキュメント(発注書、請求書)2 セクション:先に HEADER のフィールド、その下に LINE ITEMS テーブル
長い — フィールドが多く、自然なまとまりに分かれる(資産台帳)グループ化:まとまりごとに大文字の見出しを 1 つ置き、その下にフィールド

フォームタイトル。フォームの表示タイトルはセル A1 に入力し、その下に空行を 1 行置きます — または、そこから HEADER などのセクションマーカーを始めても構いません。タイトルはアプリでのフォームの見出しになり、空行が「ここでタイトルが終わり、フィールドが始まる」ことを Sheetward に伝えます。

単一セクション — フィールドを列に並べる

フィールド名を 1 行に並べ、サンプル値をその下の行に置きます

ABCD
1Part Stock
2
3PartPriceQuantityLocation
4CPU Fan$5010Austin
5RAM$50075Dallas
Form_Parts
単一セクション — フィールド : 値のペア

1 行に 1 フィールド — A 列に名前、その隣にサンプル値を置きます

AB
1Part Stock
2
3PartCPU Fan
4Price$50
5Quantity10
6LocationAustin
Form_Parts
2 セクション — ヘッダーと明細

先にヘッダー(ペアまたは列)、その下に LINE ITEMS テーブル(常に列の配置)

ABC
1Invoice
2
3HEADER
4Invoice NoINV-001
5CustomerAcme Corp
6
7LINE ITEMS
8ItemQtyAmount
9Widget3$75
10Gadget1$120
Form_Invoice
複数セクション — 長いフォームをグループ化

グループごとに大文字の見出しを 1 行置き、その下にフィールドを並べます。アプリは見出しごとに 1 枚のカードを描画します

AB
1Asset Register
2
3IDENTIFICATION
4Asset TagAST-014
5DescriptionForklift
6
7WARRANTY
8Expires On2027-03-31
9
10LOCATION
11SiteAustin
Form_Asset
どのレイアウトでも共通:フォームタイトルはセル A1 に置き、その下に空行を 1 行入れます。

単一セクションのフォーム — 1 組のフィールドを、2 通りの書き方で記述できます。読みやすいと感じるほうを選んでください:

  • フィールドを列に並べる。フィールド名を 1 行に横に並べ、その下の行(複数行でも可)にサンプル値を置きます — 1 列が 1 フィールドの、小さな表の形です。サンプル値は各フィールドのデータ型を Sheetward に教えるためだけのもので、レコードとして取り込まれることはありません。
  • フィールド : 値のペア。1 行に 1 フィールド — A 列にフィールド名、その隣にサンプル値を置きます。紙のフォームのように読める形です。

2 セクションのフォーム — 発注書のような定番のドキュメント型です。ヘッダー(1 レコード)の下に繰り返しの明細テーブルが続き、HEADER 行と LINE ITEMS 行で示します:

  • ヘッダーセクション:フィールドはどちらの配置でも構いません — 列に並べる、またはフィールド : 値のペアです。
  • 明細セクション:常に列の配置です — フィールド名の行を明細行の上に置き、必ずヘッダーセクションのに配置します。

グループ化されたフォーム — 長いフォームを、読み手に分かりやすいセクションに分けたものです。HEADER の見出しを 1 つだけ書く代わりに、グループごとに見出しを書き、その下にそのグループのフィールドを並べます:

  • グループごとに見出しを 1 つ。グループ名を独立した行に置き — IDENTIFICATIONWARRANTYLOCATION — その下にフィールドを、どちらの配置(列またはフィールド : 値のペア)でも並べられます。アプリはシートの順序どおりに、見出しごとに 1 枚のカードを描画します。
  • 見出しは大文字で。大文字が「この行は値のラベルではなく、グループの始まりだ」という合図になります — Sheetward にとっても、シートを読む人にとってもです。小文字のタイトルはエラーとなり、アップロードが止まります。
  • 見出しはそれぞれ別の名前に。アプリはセクション名でカードにラベルを付け、翻訳の対象もセクション名で特定します。そのため、見出しの重複もエラーになります。
  • レコードは 1 つのまま。グループ化が変えるのはレイアウトだけです。すべてのフィールドは同じ 1 つのレコードに保存されるため、エクスポート・インポート・ルール・数式は、フォームを分割する前とまったく同じように動作します。
  • 1 つのフォームに複数の明細テーブルを持てます。各グリッドには、ヘッダーの下に、LINES または LINE ITEMS で終わるすべて大文字の見出しを付けます — PART LINESLABOR LINE ITEMS のように、それぞれ固有の名前で。従来どおりの単一の LINE ITEMS テーブルはこれまでと同じように動作します。グリッドが複数になったら、すべての見出しにこの語尾が必要です。こうすることで、誤って貼り付けたテーブルが意図しないセクションとして扱われることを防ぎます。

グループ化の出番は、フォームが長くなったときです — フィールドが十数個を超えたとき、あるいはフィールドが自然なまとまりに分かれるときです。短いフォームにマーカーは一切不要です。セクションのタイトルは翻訳できます。各見出しについて、Translation_ シートに section 行を追加してください。

フォームの定義は 1 回だけ。同じフォームを 2 回記述したシート — たとえば列のグリッドとして 1 回、ペアとしてもう 1 回 — は不正な形式です。明細テーブルはヘッダーより前に置けないため、Sheetward はエラーで停止します。1 シートにつき定義は 1 つにしてください。
迷ったらマーカーを追加してください。HEADERLINE ITEMS の行はあなたの意図をはっきり伝えます — レイアウトが複数の意味に取れそうなときは、必ず使ってください。